こんにちは、樋口です。書き込みありがとうございます。
検証していただくのに大変なお手数をおかけし、大変恐縮です。心より感謝申
し上げます。
セルに書式が設定されていると、空白セルなのに、データがあるかのようにKH
Coderに読み込まれてしまうという事象ですね。結果として、特に末尾に多数
こうした行があると、「相関」の計算がおかしくなってしまうことが考えられ
ます。
この事象が発生した場合は、前処理後にメイン画面「文書の単純集計」に表示
される「H5」の「ケース数」が実際より多くなるだろうと思います。
したがって、この事象をチェックするためにも、それ以外のデータ準備に関す
る問題が生じていないかをチェックするためにも、前処理後の「ケース数」チ
ェックは必須と考えられます。
今見返してみるとマニュアル類には書いていなかったようで申し訳ありません
が、この機会に、KH Coderをお使い下さるすべての皆さまに声を大にしてお伝
えしたく存じます。前処理完了時には「ケース数」が意図した数字になってい
るかどうか必ずご確認ください。
なお、Excel読み込みには既存のモジュールを使っていることもあり、この事象
への対策をKH Coder側で行なうのは、残念ながら、少し遠い「今後の課題」に
なると思います。
なにはともあれ、検証していただいてありがとうございました。重ねて御礼申
し上げます。