樋口先生
お世話になります。りーです。
「を動詞」は「たい」形にするとき、「が動詞たい」にすべきだという日本語教育の項目について,以下の二つを解決してみたいと思っていますが、躓いたところです。ご教示いただければと思います。
(1)どのような「を」格動詞が「を〜たい」のままに使われやすいか、どのような動詞が「が〜たい」の形で多く使われるか、分類すること。
→ 今のところ、コーパスから「をVたい」と「がVたい」のそれぞれの高頻度V50語を抽出しましたが、次はどういう手法なら目標をかなえそうですか。
(2)同じ動詞がどの対象語と組み合わせるときに「を〜たい」の形にするか、どのような対象語のときに「が〜たい」に変わる場合が多いか。
→今のところ、「を〜たい」と「が〜たい」の二つの形をともに多くもっているV20語について、それぞれの「を」対象語と「が」対象語20語ずつをまとめたうえで、頻度情報をふまえた対応分析を試してみましたが、ばらつきが大きすぎて、また寄与率が低すぎて、極端でカバー率の低い結果しか出ませんでした。
もしかすると、最初テキストをコーパスから抽出する段階からやりかたを間違っているでしょうか。そうでなければ、賢いやりかたでもおありでしょうか。なかなかうまく行かず、恥ずかしいかぎりです。
どうぞ、ご教示の程、宜しくお願い申し上げます。
どうぞ、宜しくお願いいたします。