いつも勉強させていただき、ありがとうございます。

「未来の仮定」についての文章を抽出する方法に苦戦しています。

例えば、以下のような文章です。

・（息子が結婚していないので）私が先に死んだら、息子の家事がどうなるのか心配
・車が運転ができなくなると、生活が成り立たなくなる
・地震が起こった時、一人で逃げられるか不安
・（生活が不便な土地なので）年を取れば、将来的には都市部への移住も考えなければならない
・自営業で年金が無く、これからの生活が経済的に不安

このような文章に、「将来への不安」というコードを付けたいと思っています。
上手く付けられずに、現在は不安・心配などの単語とともに、
「'れば'」「'たら'」「'ので'」のように、仮定法にあたる部分を強制抽出をしてコーディングをしています。

もし、もっとシンプルな方法がありましたら、ご教授いただけないでしょうか。
もしくは、
「動詞->未然形」を活用して、特定の動詞だけではなく、全部の動詞の「動詞->仮定形」のコーディングができれば解決するかもしれない、と思っています。

ご多忙なところ申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。

こんにちは、樋口です。書き込みありがとうございます。

このコーディングはなかなか難しいですね。「死ぬ」「生活」「地震」のよう
なネガティブな語で検索して、それらしいものを探しつつ、なかば手作業のよ
うな形になるかもしれません。

コーディングルールでは、強制抽出をしなくても文字列指定が可能ですから、
強制抽出＋前処理なしに「'死んだら'」のような指定が可能です。

もし私なら「'死んだら'」「'できなくなると'」のように、ルールを見るだけ
で理解できるような文字列指定をするのかなと思います。実際のデータを見な
くても、コードだけで分かるようにしておけば、ルールを後から見直したり、
第三者に公表するときには便利かもしれないからです。

省力化というよりは、コーディング基準を記録として残し、後からチェックで
きるようにするためにコンピュータ（KH Coder）をお使いいただくような趣に
なるかもしれません。

コメントありがとうございます。

やはり、難しいコーディングになるのですね。
実は、それぞれの文章がさらに方言で記載されているので、本当に苦労しています。

≫コーディングルールでは、強制抽出をしなくても文字列指定が可能ですから、強制抽出＋前処理なしに「'死んだら'」のような指定が可能です。
→前処理をしてしまったら、上記のような指定ができないということでしょうか？

ここからは今後のお願いになりますが、特定の活用形（今回であれば仮定形）の動詞に対してコードを割り付けられるようなシステムがあれば大変うれしいです。
いつか実装される日を期待しています。

いつもお世話になりありがとうございます。