こんにちは、樋口です。
書き込みありがとうございます。
仮にデータが50年前と20年前の2種類でしたら、50年前のMDSと、10年前のMDS
との2つを作って、見比べるのが早いでしょう。MDSではなく、共起ネットワー
クを2つ作って見比べてもよいかと思います。
仮にデータが現在・10年前・20年前・30年前・40年前・50年前の6種類でした
ら、対応分析を実行されるとよいでしょう。こちら(↓)のプロットでは、赤
色の変数名が「クラスター1」「クラスター2」のようになっていますが、その
部分が「10年前」「20年前」のように変わります。
http://khc.sourceforge.net/screen_r/doc_cls4.png
対応分析では赤色の変数の位置を見て、例えば「10年前」「20年前」が近くに
プロットされていれば、この2つは内容が似ていたといったことが読み取れま
す。また付近の語(原点から見て同方向の語)から、どんな語がその年に特徴
的であったかがわかります。