はじめまして、三井と申します。
これまでKH Coderを手動で便利に使わせていただいておりましたが、多量のファイルを一括処理するために、auto_run.pmの追記を行っております。

「分析対象ファイルのチェック(gui_window::main::menu::mc_datacheck)」を行うと、(異常時は出ても良いのですが)正常時にも「分析…発見されませんでした。前処理を安全に実行できると考えられます。」と「OK」を押させるウィンドウが出て待ち状態になってしまいます。これを表示させなくする簡単な方法はありますでしょうか？
＃kh_datacheck.pmに手を入れればできそうですが、そこまで行いたくはなく…

FAQで紹介されていた本を読ませていただき、ソースコードも眺めながら追記を行い、共起ネットワーク作成のパラメータ設定追加や抽出語リスト保存等は自動で行えており、本件で一旦停止してしまうのも改善したいと欲が出ております。

お忙しい所お手数をお掛けしますが、ご教示いただけますと幸いです。
宜しくお願い致します。

こんにちは、樋口です。書き込みありがとうございます。

なるほど、その場合は確かにダイアログ・ボックスは邪魔ですね。

kh_datacheck.pmでは、gui_errormsg->openというサブルーチンを呼び出すこ
とで、ダイアログを表示しています。したがってgui_errormsg->openを書き換
えてしまってはいかがでしょう。

プラグインファイル内の、分析対象ファイルのチェックを呼び出す前あたりに、
以下のコードを付け加えればOKだと思います。

sub gui_errormsg::open{
my $class = shift;
my %args = @_;
print Jcode->new("gui_errormsg::open\n$args{msg}\n")->sjis;
return 1;
}

ダイアログを出さずに、コンソールにプリントするように書き換えています。

樋口様

早速のご返信ありがとうございました。

> したがってgui_errormsg->openを書き換
> えてしまってはいかがでしょう。

なるほど、そのような手段がある事に気付きませんでした。
戴いたコードを組み込み、メッセージはコンソールにプリントされ、自動で終わりまで進むようになりました。ありがとうございました。
＃後は抽出語リストがExcelで開いた状態で残っているのを閉じるだけ…

今後とも宜しくお願い致します・