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  [No.2574] マーケティングへの応用という観点 投稿者:里崎  投稿日:2016/09/05(Mon) 11:19:58

現在 商品レビューの文章を頻度と共起度合いについてkhcoderで分析し、ユーザーがその商品やサービスを利用する動機や目的の傾向について分析中です。

動機や目的を測る言葉の例としては、「ために」、「したい」があり、このためにと共起の強い言葉を抽出すると、「子供ともっと共通の話題で話しをするために〇〇を買った」、あるいは「〇〇がしたいので買った」などというケースなどで「子供」が共起がつよくなってりしています。

目的や動機も分析において、上述のこのような方法しかないでしょうか?他にカテゴリー分析や強制抽出の方法や事例があれば是非教えてください。

里崎


  [No.2602] Re: マーケティングへの応用という観点 投稿者:HIGUCHI Koichi  投稿日:2016/09/12(Mon) 17:51:45

こんにちは、樋口です。書き込みありがとうございます。

商品購入の動機や目的を調べたいということですね。

本来ならば、ユーザー・アンケートのような形でデータを取るのが正攻法かな
と思います。

強いてレビューデータからということでしたら、「ために」「したい」などと
共起する語を探すというのは1つのアイデアかと思います。

あとは、「ために」「したい」のような語と共起しなくても、動機をあらわし
ているような語を見落とさないように気をつけることでしょうか。そのために
は、データ全体に多く出てきている語やテーマをMDS・共起ネットワークなどで
探索したり、それらしい言葉を考えて検索して見たり、ある程度以上の量の原
文を読んでみたり…、でしょうか。魔法のように簡単にできる方法はないと思
います。

そうして「動機リスト」を作成したら、それぞれの動機をカウントするような
コーディングルールを作れば、いろいろな分析ができるかと思います。