はじめまして。
最近、KH Coderを触り始めた者です。
マニュアルや書籍にはまだまだ目を通せていませんが、大変感動しております。
ぜひ活用させていただきたく思っております。

本日は3点質問がございます。
なお、MySQL5.7.16を使用しています。

質問1
rowdataテーブルに、hinshi='複合名詞'のデータができていました。
これは通常できないと認識しているのですが、この認識で合っているでしょうか。
また、これを再現できないのですが、どのようにすれば再現できる（再現できる
可能性がある）でしょうか。

質問2
MySQLを別途インストールした新しいバージョンにしたところ、前処理などの
時間が明らかに長くなりました。
（例えば、10秒以内に終わっていた前処理が20〜30秒かかる。）
処理を速くできそうな方策は何かありませんでしょうか。

質問3
現在把握しているテーブルのうち、以下2つのテーブルの目的がよくわかりません。
（データが0件です。）
outvar_lab
d_force
ごく簡単にで構いませんので、どのようなテーブルかご教示いただけないでしょうか。

数々の質問で申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いいたします。

こんにちは、樋口です。書き込みありがとうございます。

> 質問1

「前処理」→「複合語の検出」→「茶筌を利用」を実行すると、再現されるの
ではないかと思います。

> 質問2

ちょっと思い当たる点がありません。すみません。

> 質問3

outvar_lab： 外部変数に値ラベルを付与した場合は、おそらくここに保存されます。

d_force： 「前処理」→「語の取捨選択」で「強制抽出」する語ではないかと思います。

樋口先生

早速のご回答をありがとうございます。
内容を確認しておりましたため、返信が遅れまして申し訳ありません。

質問1について
確かに、「前処理」→「複合語の検出」→「茶筌を利用」を実行した時『rowdata_h』
テーブルには、hinshi='複合名詞'のデータができました。

ただ、やはり分析用に使っている『rowdata』テーブルの方に、hinshi='複合名詞'の
データができていた証跡が残っていました。
そんなに変なことをした覚えはないのですが、何かイレギュラーなことをやってしまった
のかもしれません。
今後、気を付けながら作業したいと思います。

質問2について
古いバージョンのMySQLと使い分けながらやりたいと思います。

質問3について
outvar_labテーブルは、マニュアルにも記載がありました。
（気付いておらず、申し訳ありません。）
確認し、SQLでデータを追加してラベルを付与することもできたので、活用させて
いただきます。

d_forceテーブルは、「前処理」→「語の取捨選択」で「強制抽出」をしてもデータが
0件のままでした。
今のところデータが入っていたのを見たことがないので、あまり重要視する必要は
ないかと思いました。

確認した内容は以上です。
何か後で判明した点があれば、このツリーに追記させていただきたく思います。

この度は、本当にありがとうございました。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

こんにちは、樋口です。書き込みありがとうございます。

> 複合名詞

そうですね、ご自身でインストール設定された茶筌をお使いで、その茶筌が
「複合名詞」を出力するように設定されていれば、「複合名詞」が見つかる
と思います。それ以外の可能性は今のところ思いつきません。もし何か分か
ったらお知らせください。

> MySQLのバージョン

もしも、「このクエリに特に時間がかかっている」というようなことをお調べ
いただけば、対策できるかもしれません。もし気が向かれたら…のことですが。

> d_force

すみません、これは「文書表示」画面で「強調」ボタンをクリックして、特定
の語や文字列を強調するよう設定した場合、その内容が保存されるテーブルで
した。

樋口先生

度々のご回答をありがとうございます。

茶筅は、今までインストールしていなかったはずです。
ですので、何か設定をしていたということもなかったと思います。
（なお、パソコンは自分専用のパソコンです。）

MySQLは、使い分けるのは簡単ではないようで、古い方に一時的に戻そうとしたら
エラーが起きてしまい、結局はKH Coderを再インストールしました。
（Windowsには簡単にインストールできるので、本当にありがたいです。）

MySQLの新しいバージョンでは、全てにおいて時間がかかっていると思います。
（例えば、プロジェクトの削除は、古いバージョンではストレスなくできますが、
新しいバージョンでは固まったかと思うくらい待たされます。）
根本的な問題かと思うので、これは一旦諦めようと思います。

d_forceテーブルは、おかげさまで確認できました。
テーブルの内容がシンプルでわかりやすいので、前処理＋アルファの処理でできる
テーブルについて、ほぼ全てのテーブル＆カラムの内容を把握することができました。

引き続き、いろいろと勉強させていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。