小職、医療技術者です。
勤務する医療機関のセーフティ事例の発生要因分析(業務行程分析)にKHCoderを適用できるかどうか、不具合が起こる業務行程の見える化をテーマとして、今春トライアルを始めた者です。No3021に初投稿した者です。
<コーディングの書き方で困惑しています>
・今日まで経験したKHCoderの処理スキルは以下のとおりです。
・一つ疑問が発生しました。下記スキルの3.の手順2で書いたコーディングでは、2.の事例番号 003,004が抽出されないのではないか?と気づきました。外部変数値の語(例では ”A,B”)の中に、語 ”B”が含まれるなら、コードBを与える…ようなコーディング手法はあるのでしょうか?
・SQL文で書かずに、できればコーディングファイルだけで済ませたいのです。Excelなら、left(),right(),mid()のような文字列処理の関数がありますが…。
<今春から今日までのスキル>
1.医療セーフティ事例(年間約2000〜3000件:患者影響度の低いレベル0からレベル2が当面の対象です)。
医療事故のレベルについては検討中です。
2.KHCoderのプロジェクト作成
サーバーからCSVでDLした事例の1列目を外部変数とし、テキストデータ(事例内容がテキストになっている)が含まれる項目をKHCoderで選択して、1件のプロジェクトを新規作成します。
(DLした列項目名の例)
事例番号 事例日付 表題 … 発生要因 事例内容
001 A (具体的内容の書かれたテキスト)
002 B
003 A, B
004 A, B, C
3.年度事例については2のファイルを使うことでいいと思うのですが、外部変数(例:「発生要因」)の値が特定の語を含む事例だけを解析したい場合の手順が分からず、1カ月くらい試行錯誤しました。マニュアルを読んでも理解できず、結果、次のように処理しました(これでよろしいのでしょうか)。
(2のプロジェクトで、発生要因が Bの事例の文書を抽出する場合)
手順1:2のプロジェクトを開く。
手順2:[ツール/テキストファイルの変形/部分テキストの取出し]を選択する。ここで下記の内容で作成したコーディングファイルを指定して、[select a code]でコード“B”を指定してテキスト文書を抽出する。
(コーディング)
*B ↓
<>発生要因-->B ↓
手順3:(取り出した)発生要因の語”B”を含む文書のテキストファイルは、KHCoderに新規プロジェクトを作成する。