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  [No.336] コーディングルール 投稿者:   投稿日:2007/11/08(Thu) 17:51:24

こんにちは、電気通信大学の呉と申します。
この間、いろいろお世話になって、どうもありがとうございます。
早速ですが、コーディングルールについて、いくつかお伺いしたいとこ
ろがございます。
現在、肯定的な言葉に後ろは(ないorではないorと思わない...など)否
定的な言葉に属させたい場合、近接演算法を考えています。
例:
*ネガ-肯定名詞ではない
near(好き or 面白そう or 大好き or 好き好き or 微笑み-ではない)[b
15]
実際に動かした結果、エラーメッセージがならず、集計できたらしい。
元の分析のファイルに検証したら、ではないの言葉入っていません。
near近接している語はどこまで設定できるか、教えていただけませんか


  [No.337] Re: コーディングルール 投稿者:HIGUCHI Koichi  投稿日:2007/11/08(Thu) 19:30:22

こんにちは、樋口です。書き込みありがとうございます。

> *ネガ-肯定名詞ではない
> near(好き or 面白そう or 大好き or 好き好き or 微笑み-ではない)[b
> 15]

第一に、コーディングルールではKH Coderが「語」として抽出したものを
指定する必要があります。

「ではない」という語がKH Coderによって抽出されていますでしょうか?
おそらく「ない」で抽出されているのではないかと思います。よって「で
はない」ではなくて、「ない」と指定する必要があります。同様に「面白
そう」についても、おそらくKH Coderは「面白い」という語として抽出し
ているのではないかと思います。

KH Coderが語として認識している言葉は、「抽出語検索」機能で確認する
ことができます。「抽出語検索」画面で検索しても出てこない言葉は、KH 
Coderに語として抽出されていないということになります。

第二に、「near(語A-語B)」という記述のカッコ内で「or」を使うことは
残念ながらできません。したがって、(冗長になってしまいますが)以下
のように書いていただく必要があります。

*肯定的な語と否定
   near(好き-ない)b[15]
or near(面白い-ない)b[15]
or near(微笑み-ない)b[15]

蛇足かとは思いますが、「文書検索」画面で、実際にどんなデータに各
コードが与えられたのかを確認しつつ、コーディングルールをお書きに
なって下さい。

どうぞよろしくお願いいたします。