樋口様
いろいろお教えいただき、ありがとうございます。
先の質問に関しては、いただいたご指示にまだ対応できていないのですが、たびたび質問いたします。
コーディングルールに関してです。
テキスト群から、コーディングルールを抽出する作業を、
KHcoderを使って行うことは、できないでしょうか。
先生の「計量テキスト分析の方法と実践」を拝見しています。
こちらの第4章で、新聞記事のデータベースをつかった分析をされており、出現パターンの似通った言葉ほど近くに布置されるマップを、
多変量解析によって作成されていますが、ここで、viscovery SOMine Plusというソフトを使われています。
その結果見いだされた14のクラスターをもとに、コーディングルールを設定していらっしゃいます。
コーディングルールをどのようにするか悩んでおり、また、
KHcoderに、クラスター分析の機能があり、これをどのように利用したらその次のステップに活用できるのか、よくわからずにいます。
いま、工場で働く人や関与者に対しての自由記述の調査を
KHcoderで分析できるかどうか、研究しています。
質問は「基本とはなにか」というもので、熟語レベルで出てくるワードは、かなり一般的な語が多いので(確認とか、相談など・・・)、ひょっとしたら計量的な分析では、扱いがむずかしいのではないか・・・とも感じています。
ただし、うまくコーディングルールが設定できれば、なんらかの
特質が見いだせるのでは・・・とも思っています。
長くなって申し訳ございません。
何かご教示いただけましたら、幸甚です。
森田@京都