こんにちは、樋口です。書き込みありがとうございます。
名詞と固有名詞の区別などは、特に結果が不正確になりやすい部分ですね。こ
の部分については、自動判定の結果はあまり当てにならないと思います。
また、現在のところ、品詞判定の誤りを修正する方法も準備しておりません。
「名詞」と一緒に「人名」「地名」なども分析に投入するというような対処で
は、不便でしょうか?
もし「どうしても」ということでしたら、メニューの「ツール」から「SQL文の
実行」をクリックします。そして、例えば以下のSQL文を実行することで、「日
蓮」の品詞を「名詞」に変更していただくことができます(先頭の「>」は含め
ないで下さい)。
> UPDATE genkei SET khhinshi_id = 1 WHERE name = "日蓮"
「名詞」の品詞番号は「1」なので、「1」を指定しています。他の品詞の番号
についてはマニュアルの2.2.3節「品詞体系の変更方法」の箇所にある表2をご
覧下さい。また、この方法での修正は「前処理」実行のたびに繰り返す必要が
あります。
ただ、「名詞」「人名」「地名」などを正確に手作業で分類するとなると、労
力がかかるわりに、得られるメリットがそれに見合うものかどうか、個人的に
は疑問に思う部分もございます。(もちろん分析の目的次第かとは存じますが)
よろしくお願いいたします。