KH Coderでは御世話になっております。フリーでこのようなソフトを提供して下さり、非常に感謝しております。本日は、対応分析で出力する布置図にプロットされる、タグの位置についてお尋ねします。
データは、一人の政治家の発言を集めたもので、KH Coderでの分析を考えて半年ごとにHTMLタグを付けました。その中で言及された人名を抽出し、それぞれが出現した時期によるパターン分けをする目的で対応分析を使いました。対応分析のオプションで「見出しまたは文書番号を同時付置」を指定すると、タグを付けた半年ごとの期間が人名と一緒に布置されます。
分からないのは、このタグが布置された位置をどのように解釈すればよいのかです。対応分析では、パターンが似たものは近くに布置され、全体的に生起頻度が高かった項目は原点近くに布置されると理解しております。タグの周囲にはその期間によく出現した人名が分布しておりますが、タグの位置自体はどのように解釈したらよいのでしょうか。周囲の項目の平均値ではもちろんないでしょうし、他項目と同様に扱われるのだとしたら、実際の計算ではどのような扱いになっているのかが分かりません。
対応分析の経験が浅いため、つまらぬ質問になってしまいました。御教示下されば幸甚です。
なお、蛇足ながらKH Coderでの要望点を付け加えれば、この対応分析のプロット出力画面から、「保存」ではなく直接印刷できればなあと、何度か感じました。たいしたことではありませんし、使っていて格別な不便は感じておりません。