こんにちは、樋口です。データ回収用のプラグインを準備しました。
これをダウンロード(右クリック→名前を付けて保存→dump_data.pmという名
称で保存)し、「plugin」フォルダにコピーして下さい。「plugin」フォルダ
はkh_coder.exeと同じ場所にあります。
http://khcoder.info/psnl/tmp/dump_data.pm
その後KH Coderを起動すると、メニューに「ツール」「プラグイン」「語の
取捨選択データ回収」というコマンドが現れています。これを実行して下さい。
なお、実行の際にはディスクに十分な空き容量があることを確認して下さい。
これまでに登録したすべての分析対象ファイルの1.5倍程度の容量があれば大丈
夫でしょう。
コンソール画面に、以下のような表示が順に出てきます。「khc1」「khc2」と
いったデータベースから順にデータを取り出し、すべて完了すれば「OK」と出
ます。
> Connected to MySQL 3.23.58-nt, khc1.
> Connected to MySQL 3.23.58-nt, khc2.
> Connected to MySQL 3.23.58-nt, khc3.
> OK
取り出したデータは、kh_coder.exeと同じ場所に「dump0」というフォルダが
作成され、その中に保存されます。1つのプロジェクトにつき、3つのファイルが
作成されます。
khc1_force.txt: 強制抽出する語
khc1_stop.txt: 使用しない語
khc1_text.txt: 分析対象ファイル
これらのファイルから、強制抽出する語の設定などを回収してください。その上
で、新たにKH Coderに分析対象ファイルを登録し、設定をやり直して下さい。
今後、なぜプロジェクト設定が消えるなどということが起こったのか原因を追
及していきたいと存じますが、当面は、マニュアルの4.3節で触れております
ように、これらの設定はこまめにバックアップしていただけましたら幸いです。