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  [No.890] 対応分析の座標 投稿者:kinjo  投稿日:2012/01/16(Mon) 16:06:32

樋口先生

今年もどうぞよろしくお願いいたします。
早速ですが、わたくしも対応分析でプロットされる座標を知りたいと思い、過去のNo.824から始まるスレッドを拝見させていただきました。
わたくしの方でKH Coder 2.beta27を用いて[No.825]のスレッドにあった1〜4の手順を踏み、5で以下のコマンドを実行いたしました。


#--------------------------------------------------------------------
savefile <- "C:\\temp0.csv"
out_data <- cbind(rownames(d), d)
if (nchar(savefile)) {
write.table(
out_data,
savefile,
sep=",",
quote=F,
row.names=F
)
print( paste("saved: ",savefile) )
}
#--------------------------------------------------------------------
これを実行後、6のコマンドを実行するために1度エンターキーを押してカーソルを次の行に持っていこうとすると、次のメッセージが表れました:

Error: unexpected symbol in:
" print( paste("saved: ",savefile) )
}savefile"

念のためコンピュータ内にcsvファイルが作成されたかを確認したのですが、ファイルはありませんでした。

これについて何か対応できることがあればご教示願いたいのですが。
お忙しいところ申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いいたします。


  [No.891] Re: 対応分析の座標 投稿者:HIGUCHI Koichi  投稿日:2012/01/16(Mon) 21:20:19

こんにちは、樋口です。書き込みありがとうございます。
こちらこそ、どうぞ今年もよろしくお願いいたします。

さて、こちらの環境ではどうも問題無く保存されるようでして、ちょっと原因
がつかめずにおります。

そんなわけで、確実に上手く行くかどうかは心許ないのですが、(1)手順[5][6]
の代わりに、チュートリアルに同梱の下記のファイルをお試しいただけます
でしょうか。
> tutorial\Rの利用例\export_corresp.r
Rで対応分析を実行後([1]から[4]までを実行後)、このファイルをRのコンソ
ールにドラッグしてみて下さい。保存ダイアログが表示されて、問題無く座標
データがcsvに保存されれば成功です。

ひとまず、お試しいただけましたら幸いです。

p.s.
内容はNo.825とほとんど同様ですが、上記Rファイルの使い方を下記のファイル
に記述しています。上記Rファイルと同様「tutorial」フォルダの奥です。
> tutorial\Rの利用例\readme_corresp.pdf

スクリーンショットをベースに手順を書いていますので、いくぶん読んでいた
だきやすいかもしれません。


  [No.892] Re: 対応分析の座標 投稿者:kinjo  投稿日:2012/01/17(Tue) 15:46:12

樋口先生

こんにちは。
早速ご教示いただいた方法を試したところ、座標データがcsvに保存できました。ありがとうございました。

とりいそぎお礼まで

kinjo


  [No.893] Re: 対応分析の座標 投稿者:HIGUCHI Koichi  投稿日:2012/01/18(Wed) 01:03:38

こんにちは、樋口です。

丁寧に結果をお知らせいただき、まことにありがとうございます。
当該のRスクリプトがきちんと動いたようで、なによりでございます。

ただ、最初にお知らせいただいた問題については相変わらず原因がよくわから
ないままです。可能性との1つとして、もしかすると、ブラウザからRにペース
トする際に、本来は不要な(それも見えない)文字が混ざったのかもしれませ
ん。もし次に同様のことをお試しになる機会がございましたら、一度「秀丸」
にペーストして、そこからもう一度コピーしてRに貼り付けてみると良いかも
しれません。

ともあれ、ひとまず解決とのことで、お疲れさまでした。まだいろいろと不具
合が残っているかもしれませんが、お知らせいただければ1つ1つ直していく所
存ですので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。