こんにちは、樋口です。書き込みありがとうございます。
> 1.対応分析から [No.1102] を用いて作る自己組織化マップと現在KH coder
> で実装されている自己組織化マップとの解釈上の違い
KH Coderに実装されているのは、抽出語のマップですから、どの語とどの語が
よく一緒に使われていたのか/出現パターンが似ていたのかを示すマップとな
ります。
それに対して、[No.1102] は文書のマップとなりますので、どの文書とどの文
書の内容が似ていたのか/同じ語が含まれていたのかを示すマップとなります。
その他には、特に大きな違いは無いように思います。
> 2.[No.1102]の記事に書かれているコマンドを実際に行ったのですがうまくい
> きませんでした。(中略)
> 「> word_labs <- rownames(d) この行から下をすべて削除してください」
> は、もしかしたらそのコマンドより上の行を削除の誤りでしょうか?
はい、これはお書きいただいた通りです。「この行から上を削除」の誤りでし
た。ご迷惑をおかけして申し訳ございません。[No.1102]の方も修正しておき
ます。
※「この行から上」というのが、データ読み込みと自己組織化マップ作成のた
めのRコードになります。作図用のRコードだけを使いたいので、「この行から
上」を削除することになります。