こんにちは、樋口です。 因子分析の経験は「試した」という程度なのですが、、、この場合には、 ・多数の因子が抽出された場合、2次元の布置を行うには、2つの因子 を選ぶ必要がある ・データの性質(語の数を数えたデータ)を考えると、おそらく対応 分析(III類)の方が、より適している といった点で、主成分分析と同様かと思います。 蛇足ながら、「コーディングの方が良い」とだけ言ってしまいますと、 いくぶん語弊があるかもしれません。分析に取りかかる際の(初期の) 探索や、縮約したデータを提示するには、多変量解析はとても役立つと 思います。 その上で、「さらに詳しく見ていこう」という時にはコーディングの方 が…、ということです。事柄・概念・意味といったものを、多変量解析 で常に自動的に取り出せるかというと、現在の所なかなか難しいと思い ます。よって、コーディングによって、人間が手当てを行った方が…、 ということです。 蛇足部分の方が長くなってしまいましたが、、、多少なりとも、ご参考 にしていただけましたら幸いです。