樋口先生
お世話になっております。
早速ですが、クライエントにインタビューを行い、
その発語データの全文から、キーワードに言及した文章を分析したく、
全文を「ツール」「KWICコンコーダンス」⇒「キーワード」を入力　
前後100語で指定⇒191の文章が表示されました。
標示された文章をExcelに貼りつけ、文章をセルＡに統合し、
キーワードに関する新規データを作成いたしましたが、
同じ文章が複数表示され抽出語リストでも確認しました所、
複数カウントされております。素のデータから、コンコーダンスを用いて抜き取ったことが間違いなのか、原因がわかりません。
ご教示よろしくお願いいたします。たつおか

こんにちは、樋口です。書き込みありがとうございます。

KWICコンコーダンスはその用途には適しません。同じ文書にキーワードが2回
含まれていると、その文書が2回出てくることになります。

その用途でしたら、コーディングルールを作成していただいて、「部分テキス
トの取り出し」コマンドをお使いください。

>樋口　先生
たびたび、失礼いたします。

ご教示いただきましたように、抜き出したいキーワード（1語）の
コーディングルールを作成し部分テキストの取り出し」コマンドで
実行しましたらころ,
「出現数が0です」とのエラーがでました。
コーデングルールは
＊キーワード
キーワード
といたしました。
ご多忙の中恐縮ですが、どうぞ、ご教示よろしくお願いいたします。

たつおか



こんにちは、樋口です。書き込みありがとうございます。
>
> KWICコンコーダンスはその用途には適しません。同じ文書にキーワードが2回
> 含まれていると、その文書が2回出てくることになります。
>
> その用途でしたら、コーディングルールを作成していただいて、「部分テキス
> トの取り出し」コマンドをお使いください。

こんにちは、樋口です。書き込みありがとうございます。

それはコーディングに失敗しているようです。「コーディング」メニューの
「単純集計」コマンドや、「文書検索」コマンドで、狙い通りにコーディング
ルールが働いているかどうかをご確認ください。

マニュアルのコーディングルールの節をご覧いただくと共に、KH Coderに「語」
として取り出されているものだけを、「語」として指定できる点にご注意くだ
さい。KH Coderに1語として認識されていない場合は、シングルクオートで括って
「文字列」として指定することができます。