こんにちは、樋口です。書き込みありがとうございます。
ケース数が減る場合には、まず「分析対象ファイルのチェック」と「自動修正」
が有効です。しかしながら、
> 前処理−分析対象ファイルのチェック
> で、補修正するメッセージが表示されますが、
> この際に、何かしらの理由で、文書数が減るということはあるのでしょうか?
マニュアルに記載していますように、「自動修正」を行なうと文字化け部分を
削除します。この結果として、行が空行になってしまい、段落数が減ると言う
ことは起こりうるでしょう。
この場合には、KH Coderのメイン画面(メニューのある画面)の「文書の単純
集計」欄の表示で、すでに段落数が入力ファイルよりも減っていると思います。
対策としては、テキスト形式ではなく、CSV形式かExcel形式のデータを準備す
るのが一案でしょう。これらの形式では、「自動修正」によって空行になって
しまってもケース数が減りません。(個々のセルをH5単位として扱うためです。
詳しくはマニュアル A.3.1節をご覧ください)
テキストの列だけでなく、IDの列も準備していただけば、トラブルシュートも
しやすくなるでしょう。
CSV形式・Excel形式のファイルの作成についてはこちらをご覧下さい。
http://www.slideshare.net/khcoder/data-preparation-for-kh-coder