こんにちは、樋口です。書き込みありがとうございます。
> このような設定にし、共起回数をネットワーク内に書き添えましたら、
> 線の太さは、共起の回数の大小によって変わるのでしょうか?
「強い共起関係ほど太い線に」にチェックを入れておくか、あるいは
Rコマンドのファイル内で「use_weight_as_width <- 1」とすれば、そうなり
ます。
> 共起関係と相関関係の違い
うーん、相関というと、通常は相関係数で測れるような相関を思い浮かべると
思います。片方が増えれば、もう片方も増える。片方が減れば、もう片方も減
る、というものですね。ですから、【増減】に注目しているわけです。
「共起関係」もかなり似た意味ですが、共起という言葉を使う場合は、【増減】
ではなく【有無】に注目しているのだと思います。言葉Aがあるなら、言葉Bも
あることが多い。言葉Aがなければ、言葉Bもないことが多い、といった感じです。
つまり【増減】に注目して計算するのが相関関係で、【有無】に注目して計算
するのが共起関係と言えそうでしょうか。【有無】に注目するJaccard係数の場
合、あるかないかだけを見ていますので、言葉Aがあるなら、1つあっても10あっ
ても計算上は一緒という扱いです。
(ただ、私自信は、それほど厳密に「共起」「相関」を使い分けてきたかどう
かちょっと自信がない気もします。もしかすると、同じような言葉として使っ
てしまっている箇所があるかもしれません)