KH CODERを使わせていただいています。
今回、アルファ版をインストールしたところ、
対応分析実施時に異常終了しましたので
報告させていただきます。
（共起分析はできます。）

対応分析の途中で以下のメッセージでエラー終了します。
Rを用いた推定または描画に失敗しました。
<simpleError in subset(doc_length_mtr, rowSums(d)>0):
object 'doc_length_mtr' not found>

同じテキストを安定板で処理すると問題ありません。

環境：
Windows7,
KHCoder安定板と、アルファ版（９）を両方インストール

よろしくお願いします。

こんにちは、樋口です。書き込みありがとうございます。

わざわざ安定版とアルファ版の両方をお試しいただいた上で問題点をお知らせ
いただき、心より感謝申し上げます。

ただ、こちらの環境であれこれ試してみたのですが、正常に結果が出るようで、
対応分析のエラーを再現できずにおります。

そちらで一度コンピュータを再起動して、さらに前処理を再度実行してからお
試しいただいても、同じエラーが出ますでしょうか？

それから、漱石「こころ」のデータ（kokoro2.txtまたはkokoro.xls）でお試し
いただいても、同じエラーが生じますでしょうか？　もし同じエラーになる場
合は、抽出語の対応分析なのか、コードの対応分析なのか。またデフォルトか
ら変更なさったオプションがある場合は、その変更内容など、なるべく詳しく
お教えいただけましたら幸いです。

こちらでエラーを再現することができれば、不具合を修正できると思うのです
が、上手く再現できずにおります。どうすればそのエラーを発生させられそう
か、もしできましたら、ヒント等いただけますと幸いです。

はじめまして。
今春KH Coderと偶然出会い、小職が勤務する医療機関のセーフティ事例解析への応用について知見を得る目的で、トライアルを開始している者です。

ご参考まで：
小職のPCでは、（現在まで動作させた処理を見る限り）KHCoderv3に装備されているものは正常に動作しています。

＜MySQLのデータベース＞
KHCoderで使用する解析テキストデータは、LAN上のサーバーからCSVファイルをdownloadし、excelセル値にエラーがないことを確認した後にKHCoderで新プロジェクトを作成しています。
コーディングファイルを使用しての解析は、コーディング手法に不慣れで現在試行錯誤をしており、[ツール/コーディング]からの対応分析は語数が数百の事例でしかテストしていません。この場合でも正常に結果が表示されます。

＜茶筅＞
現在まで、抽出語数（使用）約200万語までの事例をテストしましたが、茶筅での前処理でエラーはでません。
抽出語100万語程度の前処理なら（計測したわけではないのでアバウトで申し訳ありません）、KHCoder2.0より少々遅い感じがしますが2,3分で終了し途中で停止することもありません。


＜動作環境＞
処理PCの環境:[OS]windows7 professional service pack1,[PC]intel Corei5-3470 CPU3.20GHz-64bits,[Memory]4GB(Free 3.88GB)
Background job: Gephi0.8.2betaとGephi0.9.1のために java1.7をactivate。
同時使用するソフト: Microsoft Excel10, IE11くらいでしょうか。

＜installしたバージョン＞
KHcoderのversion：ver3a09b-f　平成29年6月中旬ころにインストしました。
WySQL、Perlなどはディフォルトフォルダに解凍されたファイルのまま使用。

なお、KHCoder2.0安定板もインストルし正常に動作しています。

こんにちは、樋口です。書き込みありがとうございます。

>> nekoandcoro様

KH Coder 3アルファ版の状況についてお知らせいただき大変ありがとうござい
ます。ご覧の通り、アルファ版の状況をお知らせいただくことは少ないので、
喜ばしく存じます。（「頼りがないのが良い便り」ということかもしれません
が…）

>> Junichi Shiozaki様

「こころ」データでエラー再現できる手順をお知らせいただくか、あるいは、
エラーが出るデータをメールお送りいただければ、こちらで確認させていただ
きます。KH Coderのエラー確認以外の用途には一切用いませんので、もしご検
討いただけましたら幸甚です。