こんにちは、樋口です。書き込みありがとうございます。
> そのような場合,KH Coderでは,コーディングまでを行い,
> その後は,何らかの統計ソフトによる分析になるのでしょうか。
はい、そうなります。「コーディング結果の出力」コマンドをお使いください。
「育児負担感」を外部変数としてKH Coderに読み込んでいれば、高群に多い言
葉、低群に多い言葉をKH Coder上で探索できます。あるいは、高群に多い共起
の組み合わせ/低群に多い組み合わせも探せるでしょう。対応分析、共起ネッ
トワーク、クロス集計などのKH Coderのコマンドをお使いいただけます。
ただ、それに加えて回帰分析となると、「コーディング結果の出力」を行なっ
て、別途の統計ソフトウェアをお使いいただくことになります。
> 2.計量テキスト分析のあり方として,上記1のような
> 分析を行うことはよろしいでしょうか。
はい、問題ないと思います。
自由回答の(アフター)コーディングを行なって、統計分析に用いるというの
は、とくに珍しい方法ではないかと思います。