こんにちは、樋口です。書き込みありがとうございます。
KH Coderでは以下のような2元のデータ表を入力として、対応分析を行ってい
ます。
・「抽出語 x 文書」の表
・「抽出語 x 外部変数」の表
・「コード x 文書」の表
・「コード x 上位の章・節・段落」の表
・「コード x 外部変数」の表
私の理解では、対応分析の入力データがある一定の形状の場合に、「多重対応
分析」と呼ぶのだと思いますが、上のいずれもそれには当たりません。
具体的にはRを用いて計算を行っていまして、こちらの金明哲先生による解説の
2.1節および2.2節(1)と同様、correspコマンドを使って計算しています。
http://www1.doshisha.ac.jp/~mjin/R/26.pdf
そもそも対応分析とは、ということにつきましては、テキスト・マイニング研
究会(代表:大隅昇先生)のサイトに、かなりまとまった解説があるかと思い
ます。
http://wordminer.comquest.co.jp/wmtips/analysis.html
「対応分析法・数量化法III類の考え方.pdf」など
以上、ご参考になりましたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。