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  [No.562] コーディングと外部変数とのクロス集計 投稿者:kinjo  投稿日:2010/01/07(Thu) 21:18:54

樋口先生

以前にも質問させていただきました kinjo です。また教えていただきたい点があり、投稿いたします。

初歩的な質問で大変恐縮なのですが、リファレンス・マニュアル(H21年5月29日版)の71ページにあるような外部変数とのクロス集計を試みたところ、19あるコードのカテゴリーのうち、カイ2乗値にアスタリスクなしという結果がでたものが10ありました。こういった(有意な変化が見られない)場合、コーディングルールの作成に問題があったと考え、すべてにアスタリスクが表示されるまでコーディングルールを見直すべきでしょうか。もしくは、有意な変化が見られたもののみを取り上げて考察を加えるということでいいのでしょうか。

統計処理に疎いもので、ご迷惑をおかけいたします。
ご教示いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。


  [No.563] Re: コーディングと外部変数とのクロス集計 投稿者:HIGUCHI Koichi  投稿日:2010/01/07(Thu) 22:44:28

こんにちは、樋口です。書き込みありがとうございます。

コードによって、出現率に差が出る場合もあれば、差が出ない場合もあろうか
と存じます。(したがって、変化しないコードを、無理に変化させる必要はな
いように思われます)

そして、有意差があったものについては「差があった」ことと、どんな「差」
ないし「変化」があったのかを報告すると良いかと思われます。あくまで例で
すが、「○○群では□□コードの出現率が有意に高い」「この出現割合の差異
からは、○△□を読み取れる」などなど。

また、変化しなかったものについては単に「差がなかった」と報告しておけば
良いように思われます。ここで、場合によっては、「差がなかった」ことが興
味深い発見になるかもしれません。そこまで行かなくとも、どういうものに差
が出て、どういうものに差が出なかったかを考察するのは興味深いかもしれま
せん。


以上、少しくどくなってしまったかもしれません。どうぞご容赦下さい。


  [No.564] Re: コーディングと外部変数とのクロス集計 投稿者:kinjo  投稿日:2010/01/08(Fri) 09:59:55

樋口先生

お忙しい中、ご教示ありがとうございました。
参考にさせていただきます。