係り受けについては扱っておられないようですが、有向グラフについては、金
明哲先生のこちらの資料がお役に立つかもしれません:
(既にご存知かとも思われますが、その際は平にご容赦下さい)
http://mjin.doshisha.ac.jp/R/200808_61.pdf
その他の一連の資料はこちらからどうぞ:
http://www1.doshisha.ac.jp/~mjin/R/index.html
> <対象>⇒<評判、評価、意見、価値>のリンク関係を
> グラフでビジュアル化
非常に有効かつ興味深い試みであろうかと思われます。
先の私の書き込みで触れましたのは、この試みに、係り受け解析がどの程度役
立つだろうかという点です。文単位や段落単位で(名詞・形容詞等の)共起を
見るのと、係り受けを見るのとを比べた場合に、係り受けの方が明らかに優れ
ているのかどうかについて、個人的には確信を持てずにおります。
そうしたことですので、係り受け解析をお試しになった折には、是非係り受け
解析の長所短所についてご教示をいただけましたら幸甚に存じます。ど
うぞよろしくお願いいたします。