こんにちは、樋口です。書き込みありがとうございます。
過分なお褒めをいただき、大変恐縮です。いまだ至らない部分も多いソフトウ
ェアですが、これからも開発を続けていくつもりですので、今後ともどうぞよ
ろしくお願いいたします。
さて、ネットワーク分析の指標については、厳密に数値を比較するというより
も、ネットワーク(グラフ)を読み取りやすくするために、あるいは分析者の
テキストデータに対する理解を深めるために、参考情報として利用する傾向が
強いように思います。一言で書くと「視覚化のため」ということになろうかと
思います。
この視覚化のために、KH Coderではオーソドックスなネットワーク分析の指標
を用いていますが、より新しい視覚化の方法に関する研究も散見されます。す
ぐに思いつくものとして、製品化されているものではキーグラフがありますし、
その他にも国内では鈴木努先生がご研究を進めていらっしゃいます。テキスト
データを視覚化する方法については、それなりに研究がされていると言えるで
しょう。
キーグラフ
http://www2.kke.co.jp/keygraph/
鈴木努先生
http://www.geocities.jp/snatool/profile.html
以上、ご参考になる部分がありましたら幸いです。