Re: Macにおけるプロットの保存と活用 (HIGUCHI Koichi) KH Coder 旧掲示板
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  [No.2121] Re: Macにおけるプロットの保存と活用 投稿者:HIGUCHI Koichi  投稿日:2015/08/10(Mon) 15:35:47

こんにちは、樋口です。書き込みありがとうございます。

また昨日はわざわざお越しいただき感謝申しあげます。
昨日の「マニアックな部分」にもチャレンジしていただき恐縮です。

さて、まず(2)プロットの保存についてですが、例えば「ca」というファイ
ル名でしたら、「ca」だけでなく「ca.r」まで入力して保存してください。Ma
c上では、保存の形式を変える際には拡張子まで入力していただく必要があり、
これは他の画像形式で保存する場合も同様です。例えばpng形式にするには、
「ca.png」と入力してください。


次に、(1)KH Coderに添付のRは次の方法で起動できます。KH Coderを終了す
ると、ターミナル画面が1つ残りますので、そこに次のコマンドを貼り付けて、
Returnキーを押します。(最初の「>」は不要です)

> ./deps/R-3.1.0/Resources/bin/R

「R version 3.1.0 (2014-04-10)」で始まる起動メッセージが画面に出たら、
Rの起動に成功しています。

先ほどの(2)で、「ca.r」をkh coderと同じフォルダに保存している場合は、
次のコマンドを貼り付けてReturnキーを押すと、Rで同じプロットを作成でき
ます。(最初の「>」は不要です)

> source("ca.r", encoding="euc-jp")

ここまで上手くいけば、miのようなテキストエディタでca.rを編集なさると良
いでしょう。表示されたプロットをクリックして、画面上部のメニューから
「R」「Save」をクリックすると、カスタマイズしたプロットを保存できます。

※このようにRを起動した場合で、Rを起動中に、KH Coderを再度起動したい場
合は、新しいターミナル画面を開いてからKH Coderを起動してください。


もしご自身でインストールなさったRを利用される場合、KH Coderのプロット
で使用している各種Rパッケージをインストールする必要が生じると思います。
最初は、「パッケージ(library)が見つからないよ」というエラーが出ると
思うので、順にインストールしていけば、動くようになるでしょう。


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