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  [No.2937] 異なる意味の文章を分けるコーディングルールの作り方 投稿者:かさ  投稿日:2017/03/14(Tue) 17:16:25

いつもお世話になっています。

コーディングルールの作り方で教えていただきたいことがあります。
例えば、
1.家族が手伝ってくれるから困ることはない
2.家族が手伝ってくれないから困る

という相反する内容の文章があり、コーディングをした上で年代別の発生頻度等を分析しようと思っています。

コーディングルールを作成する際、
「家族 and 手伝う and 困る and ない」
「家族 or 手伝う or 困る or ない」
としても、両方の文章を拾ってしまいます。

このような文章を分けるルールを作るアイデアがございましたら、教えていただけませんか?

ご回答お待ちしております。


  [No.2938] Re: 異なる意味の文章を分けるコーディングルールの作り方 投稿者:HIGUCHI Koichi  投稿日:2017/03/14(Tue) 18:45:37

こんにちは、樋口です。書き込みありがとうございます。

意味の区別を完全に自動化するのは難しいですが、私でしたら以下のように作
るかなと思います。

--------------------------------------------------
*困らない
seq(困る-ない)[b5] or seq(困る-ぬ)[b5]

*困る
困る and not <*困らない>

*家族の手伝い
家族 and 手伝い

*家族の手伝いで困る
<*家族の手伝い> and <*困る>

*家族の手伝いで困らない
<*家族の手伝い> and <*困らない>
--------------------------------------------------

複数のコードに分けなくても、以下のように一気に書くことも可能です。

--------------------------------------------------
*家族の手伝いで困る
家族 and 手伝い and 困る and not ( seq(困る-ない)[b5] or seq(困る-ぬ)[b5] )

*家族の手伝いで困らない
家族 and 手伝い and ( seq(困る-ない)[b5] or seq(困る-ぬ)[b5] )
--------------------------------------------------

マニュアルのA.2.5節もあわせてお読み下さい。


  [No.2941] Re: 異なる意味の文章を分けるコーディングルールの作り方 投稿者:かさ  投稿日:2017/03/15(Wed) 21:56:29

ご回答ありがとうございます。

これまで、一気に書くことばかり考えていました。
細かくルールを設定するとわかりやすいですね。

早速試してみたいと思います。

ありがとうございました。